幼児期の自然体験は仲間との係わりを常に含みます。
ですから幼児期の自然体験は仲間との係わりという社会体験と表裏一体の関係なのです。
自然体験は"ひかりの子"の教育の柱のひとつです。その『柱』とは、
自然と子どもの密着活動
活動の主人公は子ども達
できる限りの体験主義 です。
園庭は大きなキャンパスです。
画用紙に向かうのではなく広い園庭に向かうのですから、自然に大きな絵を意欲的に描くのです。それを何処かで見守っていた子がいつか又描いていくのです。
共同作業の砂場遊び。
砂遊びが活発になるとひとりでは遊べなくなります。遊びの組織化が始まっていきます。
高い所までのぼる。
園庭にあるものは基本的に遊びの対象です。実のある木以外で登れそうな木は、子ども達は登っていきます。
園庭にあるものを使って遊び始めるときもあります。
「何をどのように使って、誰と何処でどんな遊びをしていくのか」の見通しを持ち『遊びの活動』を通して、その内容を修正し、発展させながら続いていくものです。