月に一度「手作りごはんの日」という行事があります。
年齢の違う学年がペアになって、いろいろな野菜の皮をむいたり、切ったりします。
火の当番は年長さんの役割です。
園庭にセットしたかまどを使って、自分たちで切った食材を調理します。
火の当番は火を見守り薪をくべたりします。
出来あがると全園児でおいしくいただきます。野菜の具の一杯入ったいろいろな料理です。子ども達は何杯もおかわりをします。
小学校高学年になってもその味を憶えている位です。
大きな枝豆を収穫します!
料理することは生活力を育てるひとつの方法です。生活力とは文字通り"生活していく力・生き抜いていく力"です。あらゆる能力を必要としますが、料理をする、自分で食べる物を自分で作ることも大切な生活力の一つと考えています。この活動を支えているのは、『おいしいね!』という実感です。
子ども達と相談をして食べたいものを作ったりしています。
ケーキやかき氷、ラーメンを注文するときもあります。
卒園した新1年生が夏休みに集まって、久しぶりに園庭で元気よく遊んだり、調理したりします。
年間を通して、もみまきから収穫までを行います。収穫後は、お米をいろいろな食べ方でおいしくいただきます
5月になると、畑のいちごが赤くなり始めます。少し赤くなり始めた頃に、クラスごとに園長からプレゼントされます。
5月半ばになると、真っ赤ないちごだらけになります。その頃の朝は子ども達のいちご行列ができます。毎朝、いちごを食べたい子が集まってきます。先生に採ってもらい、洗って食べます。
園庭のいろんな場所に、季節の食べられる物を育てています。
大きくなったきゅうりは採って、その場で切って少量のお塩を付けて食べてみます。
採れたての味、そしてきゅうり本来の味を知ることができます。意外にも野菜はとても好評でみんなおかわりします。